eスポーツで起こった法律上の問題とは?

近頃eスポーツというゲームの世界大会について知られる機会が多くなってきています。

こうしたeスポーツというもので発生した法律上の問題には、どういったものがあるのでしょうか。

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景品表示法

日本でeスポーツにおける法律の問題というと、景品表示法が挙げられます。

いわゆるソーシャルゲームのガチャ問題でも取り上げられたこの景品表示法という法律ですが、この法律のために現在日本のeスポーツの大会では賞金が最大10万円にしかできないという制限がかかってしまっています。

海外のeスポーツの大会では、1億円を超える賞金が出ているにもかかわらず、です。

日本のeスポーツのゲームとしてパズドラやモンストのようなソーシャルゲームも名を連ねています。

現在でもこうしたソーシャルゲームがこの法律、景品表示法に違反して課徴金を支払わされることがあります。

解雇問題

また日本でも海外でも、プロの選手が解雇される問題というのはたびたび起こっています。

こうした解雇問題は、法律上の問題というより契約違反であることが多いようです。

特に多いのが、人種差別発言や暴言などで解雇される例です。

eスポーツのゲームは競技性がとても高く、一般のプレイヤーでもプロでも勝つことにとても執着しています。

またゲームによっては自分がうまくプレイしていても味方がミスを連発すると負けることがあり、そのため暴言や煽りがよく問題となるのです。

もちろんプロであるならば分別はつけなくてはいけませんし、むしろ模範となるべきだと言えます。

ヘイトスピーチや人種差別などはもってのほかです。

eスポーツでの諸問題

こうした問題の他にも、様々な問題がeスポーツには存在します。

若い世代しかプロになれない

eスポーツのプロ選手は機敏な反射神経を求められるため、20代中ごろ~後半になると引退を余儀なくされることがあります。

実際には個人差が大きいのは当然とはいえ、スポーツの選手生命としてはとても短いものだと言えます。

趣味としてはもちろん年齢制限はないのですが、プロとして活躍するには適正年齢の短さは重大な問題であると言えます。

日本のeスポーツは規模が小さい

また日本のeスポーツ界は、海外に比べてずっと小さいのも問題と言えます。

法律上、賞金が少なくなってしまうこともそのひとつですが、日本のプロ選手が海外から注目されていないというのは大きな問題です。

十分に大きな市場となっている韓国、北米、ヨーロッパなどのプロ選手は、その国だけではなく海外からも大きく注目されています。

eスポーツはスポーツか

eスポーツは名前にスポーツという言葉を冠しているがために、スポーツではないという批判にさらされています。

スポーツを身体的な運動であると定義すると、eスポーツはたしかにその定義からは外れていると言えます。

しかしスポーツの定義として、厳密なルールによって支えられた公平性、様々な技術を駆使して有利に進めようとする競技性、また一般の人が実際にプレイして楽しむという要素などを除外することはできません。

そういう点では、eスポーツをスポーツの一種であると見なすことは可能であると言えます。

まとめ

○日本のeスポーツでは景品表示法が大きなボトルネックとなっている。
○国内外の解雇問題は暴言によって発生することが多い。
○その他にも選手生命の短さや国内eスポーツの規模など諸問題がある。

これからeスポーツはまだまだ成長していく余地のある分野です。

そんな中で日本が取り残されて楽しめないのはとても寂しいものです。

もし興味があるのであれば、海外の試合を見るなどして自分たちで盛り上げるのも楽しいものでしょう。

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